こんにちは、たっつんです。
自分は2012年9月に保険の代理店として独立しまして、実家にある自分の部屋を「事務所」として使ってきました。
その後、ピタゴラスイッチ作りを始めてから、事務所をラボ(たっつんLab.)として使っています。
で、そのラボが今かなり狭くて、なかなか窮屈な思いをしてました。
そこで、少しでもラボにスペースを作るために部屋の大半を占めていた本を売ることにしました。
売ると決めたらこの際、「片っ端から断捨離だ!」ってことで、
本当にもう一度読みたい本と書き込みがある本以外は全てメルカリに出品することに。
そしたら、思いもよらぬ衝撃の展開が待っていました・・

メルカリで売るため事務所にある本を集めたら400冊もあった
ほっんとに部屋が狭い!
歩けばものにぶつかる・・
ピタゴラ装置を作り始めてから、さらにものが増えて歩く場所がないくらいに。
で、冷静に部屋を見回した時にピタゴラの道具と同じぐらい多かったのが「本」と「CD」。
自分は保険の営業マン時代、心の壁(メンタルブロック)を壊すためにやたらと本を買ってました。
保険の営業って断られてなんぼのメンタル商売なので、当時はかなりメンタルケア的な本を読み漁ってました。
今回も営業の本だけで数十冊も出てきました。汗
それから、自分はバンドマンだった頃すっごいCDマニアで、ディスクユニオンやレコファン(中野店)で散々CD買いまくっていました。
なので、その当時のCDが家に数百枚あり、中には相当プレミアのついたCDもあると思います(当時で数千円するCDとか買ってた。)
それらが場所を占拠しまくってたので、いよいよ邪魔になり売却を決めました。
で、まずはより場所をとってる「本」から出品することに。
ふせんを剥がし、書き込みや装丁をチェックしてから妻にお願いして出品してもらうという流れの連係プレー。
メルカリの場合、本はバーコードで情報が出てくるの、本当に便利。
合計で400冊以上あり、売る予定の本を並べたら部屋が半分くらい埋まりました。汗
その中には、
「これいつ買ったっけ?」
「そもそも読んだっけこれ?」
っていう本がずらずらと・・・
自分の無駄遣いぶりを痛感。
それで、それらの本を妻にメルカリに出品してもらいました。
初日は150冊ちょっと出品できました。
で、まずビックリしたのが出品している最中に早速注文が入ったことでした!
メルカリに出品して10分もせずに注文が入った本とは?
メルカリで本を出品するのって今めちゃ便利で、本の裏にあるバーコードを読み取ると商品の相場の値段と、内容が簡単に入力される仕組みになっています。
あとは出品する本の状態など補足の情報を入力するだけ。
出品作業はヒジョ〜に楽なのですが何せ数が多いので妻はかなり大変そうでした。
そんな作業中に妻から「あ、売れたよ!」と驚きの一声が。
売れた本を尋ねると、「沈黙のウェブライティング」という、賢威(Wordpressテーマ)でおなじみ松尾さんの本が真っ先に売れました。
出品してから10分も経たずに起こった衝撃体験。
これがまず1つ目の衝撃。
そして、出品作業を続ける中で次の衝撃体験が。
え?何かの間違い?桁違いの価格設定で思わぬ展開に!
妻がバーコード読み取り、写真を撮って出品する係、自分がふせんを取ったり、書き込みをチェックする係。
そんな役割で片っ端から本の出品をしていく中で、妻が何やら不思議そうな顔をしてました。
「ねー、この本なんか値段設定がおかしいんだけど」
普段、日用品の出品程度にしかメルカリを使ってこなかった僕たちは、今回初めて本の出品をしました。
そこで、初めての体験をすることに。
それが、プレミア価格体験です。
その本は、10年以上前に「株式投資」の勉強のために古本屋にて500円ぐらい(もっと安かったかも)で買ったバリュー投資についての本でした。
定価で1500円程度なのですが、少し使用感もあるいわゆる「古本」。
そんな古本がまさかの・・・
3300円
「500円で買った本出し、時間が経ってるから3000円じゃなくて300円の間違いでは?」
こういったプレミア価格があることを知らなかった僕たちは、この時は何かの間違い程度に思っていました。
しかし・・・
この後ひきつづき作業をする中で、何冊ものプレミア価格がつく本に出逢いました。
おそらく3、4冊はありました。
定価以上の値段がつくのは嬉しいですね。
ああでも、売れなきゃ意味がないわけで・・・
衝撃!プレミア価格の本に早速問い合わせが?!
「何かの間違いかもしれない」
夫婦でそう思っていた、先ほどの3300円のバリュー投資の本。
作業する中ですっかり忘れていたら、なんと早速問い合わせが来たんです。
プレミア価格がつく本というのは、その希少価値からその値段設定になるわけです。
希少価値というのは、市場の需要に対して、供給が圧倒的に不足している場合に高まります。
今回のバリュー投資の本もまさにそれでした。
で、恐らく「せどり」か何かをしている人が「ツール」を使ってプレミア価格のついている本をリサーチしてたどり着いたのでしょう。
お問い合わせの内容が、「マーカーなどの書き込みはありますか?」という内容でした。
幸いにも書き込みがなかったので、その旨をお伝えしました。
すると、ものの5分もしないうちに・・・
売れた!
まさかの定価の2倍以上の値段。
購入時のおよそ6倍の金額で売れた!
きっと、もっと高い金額でも売れたと思います。
それを転売してさらに儲けるために購入したとすれば、5000円でも安かった可能性があります。
まあ、あくまで妄想ですが。笑
10年以上前に買った本やCDが時間を越えてもたらしたものとは?
にしても、150冊で3、4冊というペースでプレミアがつくなら、残り250冊で何冊ぐらいプレミアつくのか。
ちょっと楽しみですね!なんか知らずに買った本がプレミアつくと面白いんですよね。
んで、本でこれだけプレミアつくならCDとか一体どうなっちゃうのか・・ワクワクが止まりません!
10年以上前にCDコレクターだった頃、中古CDショップなどでプレミアついてるCDとかよく見てました。
1枚1万円っていう高値で取引されるCDを何枚も見てきました。中には、3万円とか、5万円、最も高いもので10万円近くの金額で取引されているCDもありました。
そう考えると夢がある!
うちにあるCDの中にも、1枚1万円以上になるCDがあるかも?!
そう思うとワクワクする!
まああくまで妄想ですが。笑
なんかずっと家で眠ってた本やCDが時間を超えて今、こうやって僕たちに「ワクワク感」をくれていることが不思議。
買っている当時は、まったくもって売ろうなどとは考えていなかったので。
まあ、そんなこんなでメルカリに本を出してみて、「案外本って高く売れるんだ」ってことが分かったのと、「ワクワク感」が得られたことが今回の収穫でした。
150冊の出品作業をした夜の時点で、10冊ほど売れていたので、今後の展開に期待です。
目的はあくまで、ラボのスペースを作ること。
なので、売れてくれないと場所ができないから意味がないんです。笑う
ということで、まだまだ出品作業が続きますが、9月は断捨離月間として不要なものをメルカリなどで販売しつつ、売れないものはじゃんじゃん捨てて、スッキリしたいと思います。
やっぱり部屋がある程度広いと、創作意欲も湧きやすいので!
ということで、最後までお読みいただきありがとうございました!

