どうもたっつんです!
ここ最近やり始めたことをシェアしたいので、また当ブログを再開することに決めました!
なのでブログ削除はせずにこのブログを引き続き継続して更新していきます!
んで、ブログ再開にあたって、まずサーバーをさくらサーバーからエックスサーバーに引っ越ししました。
引っ越しが終わった後は、今度はドメインをこれまでのドメインから新しいドメインに移動させて、301リダイレクトっていう作業をしました。
いやー、文字にすると簡単だけど、それぞれ丸1日ずつかかってようやっと完了しました。
「引っ越し」「ドメイン変更」それぞれつまづいた点があるので、それも併せてシェアしておきますね!

ブログ再開でサーバーを引っ越し!さくらからエックスにした理由

僕がこのブログを始めたのは2013年秋ごろ。
2013年の春に始めたアフィリエイトの作業内容や、アウトプットを目的に始めまして、別にブログ集客とか全く考えずにただ自分のアウトプットのためだけに記事を書いていました。
しかし、徐々に読者さんがポツポツ現れてくれて、またブログをやる目的が変わってきたんですね。
でも、だんだんと自分のやりたいこととの乖離が出てきて記事の更新が止まってしまったんです。
で、この度またシェアしたいことが出てきたのでブログを再開することに決めました。
その時に同時にサーバーの引っ越しも決めました。
なぜ「さくらサーバー」から「エックスサーバー」に引っ越したのか?
僕は、当初2013年9月のこのブログ立ち上げの時に、「安全性」「安さ」でさくらサーバーを選びました。
結論から言うと、そこに「使いやすさ」という基準が欠けてましたね。
稼げてなかったので「安い」という基準でさくらサーバーを選んだ
当初、ロリポップのサーバーを借りてたので、Wordpressを使えるサーバーとしてロリポップでも良かったんです。
でも、当時ロリポップは「安全性」で色々脆弱性(ぜいじゃくせい)で問題がありました。
なので、新しくWordpressを使えるサーバーを借りたいと思ってました。
でも、やっぱり「安く抑えたい」というのが強くて、月に1000円かかるエックスサーバーはちょっと抵抗がありました。
もちろん、エックスサーバーも選択肢に入ってたのですが「もうちょっと稼げるようになってから使おう」って思ってましたね。当時はだって月に1万円稼げるかどうかでしたから・・・。
そんなわけで、さくらサーバーでずっとこのブログを運営してました。
確かにさくらサーバーは使いづらいのですが、サーバーとしてのパフォーマンスは問題なくて、安定性もかなり高くて良い感じでした。コストも月に500円で文句なし。
だったんですが、1つ大きな問題がありました。
それは・・・
「301リダイレクト」の方法が分かりづらすぎる!!!
実は、ドメインを変えてブログを再開するという案はずっと前からありました。
もちろん、完全に新規ドメインで始めるという案もありました。
でもせっかく2013年から運営してるドメインのドメインパワーは引き継ぎたいじゃないですか。
だから、できれば「301リダイレクト」して、旧ドメインにアクセスした人もこっちの新しいドメインのURLに飛ばせて、ドメインパワーも引き継げる方法が良いなと思ったわけです。
まあ至極自然な流れです。
ですが、さくらサーバーでの301リダイレクトの方法が分かりづらかった。
ネット上に落ちてる情報も、すっごく丁寧に解説してあるんですが、「.htaccess」の書き方とか全くのド素人にはかなり難問。
途中でギブアップしてそのまま放置してたんですね。
で、何度か頑張ってトライしたのですが、やっぱり「.htaccess」の記述で止まってしまいます。
そんな時情報を調べていると、エックスサーバーには「.htaccess編集」「サイト転送設定」という項目があることを知りました。

なので、1つ大きなアイデアが生まれたんです。
- サーバーをさくらからエックスに引っ越す
- エックスで301リダイレクトをする
当初は成功確率50%ぐらいかなと思ってました。
もしダメなら、このブログを閉鎖して、新しいドメインでやれば良いやとダメ元で。
そしたら、結果的に上手くいったわけです。
ここからは、この2つの大きな作業の中でのポイントや落とし穴、つまづきポイントをシェアしていきます。
1.さくらからエックスサーバーに引っ越す際の落とし穴
さくらからエックスサーバーへのお引越しもスムーズにできたわけじゃありません。
検索して上位表示されたサイトの情報をもとにお引越しをしたわけですが、2か所ほどつまづきました。
1つ目:エクスポートしたMySQL(データベース)がうまくインポートできずエラー連発
WordPressのサーバー引越しの際には、旧サーバーからデータベースとファイルをそれぞれダウンロードして、新しいサーバーにそれぞれ分けてアップし直します。
1.FFFTPソフトでファイルのダウンロード
2.MySQL(データベース)のエクスポート
です。これはWordpressなどCMSを使った動的なサイトは必ず別々で作業が必要になるらしいです。
FFFTPソフトでのファイルのダウンロードは順調しかし・・・
で、僕の場合は、FFFTPでのファイルのダウンロードまでは順調でした。
ファイル数が10,000を超えてたので、ダウンロードに2時間ぐらいかかりましたが、それでもトラブルなく終えました。
しかし、MySQL(データベース)のインポートで落とし穴が待っていました。
もちろん、さくらサーバーからMySQL(データベース)のエクスポートまでは順調でした。ただエクスポートするだけなので。
それを、新しいサーバーにインポートする時に、エラーが連発してしまったのです。
新サーバーにMySQLをインポートできずにエラー連発
この時に、3,4時間ぐらいは同じトラブルでエラーの対応をしていました。
この時に、エクスポートしたMySQLのファイルの特定の記述を変更すれば、エラーコードも消えるという記事があったので、その通りに記述を変更して、再度アップし直すんですが、今度はまた違うエラーが出るんです。
「むきーーーー!!」
何度やっても同じトラブルがループするのでもうあかんと思って、ちょっとその場を離れました。
コーヒー飲んで落ち着いた時に、ふとあることが思い浮かんだんです。
「これTeraPadつかうんじゃね?」
えー、自分はPCの細かいことに疎くて、PCに内在してるメモ帳でもTeraPadでもテキストファイルいじるなら同じでしょ!って思ってたんですが、これが大間違い!
PHPやCSSなどの記述を書き替える時は絶対にTeraPad使わなきゃダメ!なんですね。
そんなこんなで、メモ帳でテキストの記述書き換えをしてた僕は、半信半疑でTeraPadでの記述を試み、ファイルを保存してアップロードを試しました。
4時間以上たっても連発してたエラー。
それが、なんと一発で!!
「インポート完了」
いやー、嬉しかった。
そんなこんなで、どうにか新しいサーバーにMySQLのインポートが完了しました。
ですが、まだサーバーの引っ越しでもう1つ落とし穴が待っていました。
2つ目:FFFTPでファイルをアップロードする階層に注意
自分は、あまりFFFTPソフト使ったことがないので、何をどこにアップロードすれば良いのかイマイチよく分かってませんでした。
なので、さくらサーバーからダウンロードした「WP」というフォルダを、そのまま 「public_html」の下の階層にアップしてしまったんです。
要するに、「public-html/wp/wp-admin他」こんなイメージで階層が出来ちゃってたんですね。
この状態で、あれ?
サイトが見れない!どうなってるんだ!?
とパニックになってたわけです。
でも、実際にアップしなきゃいけない階層は「public-html/wp-admin他」ここです。
「public-html」の下にWordpressのフォルダ3つと20個くらいのバラバラのファイルを直接アップしないといけないんですね。
これには1時間ぐらいで気づきまして、ファイルを削除して、再度アップし直しました。アップロードに1時間半ぐらいかかるので気長に待ちます。
すると・・・
表示できた!!!
SEOチェキでサーバーを確認すると「XSERVER」になってる!!!
ということで、長くなりましたがサーバーの引っ越しでの落とし穴は以上でクリアしました。
その2日後に今度は思い切って新しいドメインにするために「301リダイレクト」に取り掛かりました。
2.エックスで301リダイレクトをする際の落とし穴
ずっと頭の中にあったこの構想。
- サーバーをさくらからエックスに引っ越す
- エックスで301リダイレクトをする
これでどうにか1つ目のフェーズをクリアしたわけです。
達成率50%!あとは2つ目のエックスサーバーでの「301リダイレクト」を成功させられれば、晴れて新しいドメインでブログが運営できるぞ!と意気込むものの、やっぱりそう簡単には行きませんでした。
僕のブログは、LUREAの製作者であるMOTO(松山太樹)さんが以前運営していたブログのドメインをまねして作っていました。だから、ドメインがめっちゃ長くて「sidebusinessbeginner.com」というとんでもなく覚えづらいドメインでした。
2014年ぐらいから、ずっとこのドメインにコンプレックスがあり、ずっと「もっと短くて分かりやすいドメインに変えたい!」って思ってました。
で、2016年ぐらいから「tattsun03.com」というドメインを取得して、いつかは載せ替えようと思ってたわけです。
ですが、上記の理由で面倒くさくなって放置してました。(すみません。恥)
ですが、いよいよエックスサーバーになり「簡単に301リダイレクトが出来るぞ!」と思ったのですが、やっぱりつまづきました。
つまづきポイントはこちも2つでした。
- エックスサーバーのサイト転送設定を使う
- 新サイト・旧サイトそれぞれのURLを新サイトURLに統一する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.エックスサーバーのサイト転送設定を使う
まず、なれないド素人が「.htaccess」をいじるもんじゃない!
自分で記述しようにも「ルール」を知らないから、見よう見まねになるわけですが、ネット上の情報はある程度の知識がある人向けに書かれているので、ド素人が見ても、基本が出来てない以上、当たり前の疑問が出てきます。
当たり前すぎるところは暗黙知として解説されてないので、どこに何を書けば良いのか分からなかったりします。
それでも頑張って、何度も書いてアップして、ダメだったら消してアップし直してっていうのを繰り返しました。
でも全然上手くいかずに、色々調べてたらエックスサーバーには「サイト転送設定」というのがあることを知りました。(同時に「.htaccess編集」も出来ることをこの時思い出しました。)
これが出来るからエックスサーバーを選んだはずなのにすっかり忘れてたんですね!

結局「サイト転送設定」使ったら、一発で「301リダイレクト」に成功しました。
2.新サイト・旧サイトそれぞれのURLを新サイトURLに統一する
こちら、「301リダイレクト」が成功する前に同時進行で起きていたトラブルでした。
なぜか、新しいドメインにリダイレクトかけても上手く遷移せずに、古いドメインの方に戻ってしまうんです。
「あれー、おかしいなぁ」と思ってコーヒー飲んでました。
するとふと閃き、新しい方のサイトの管理画面に入って「ある場所」を確認してみると・・・やっぱり!!!
その「ある場所」とは「Wordpressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」です。
新サイトのデータベースは古いサイトのままだったために、ここの記述が旧サイトのドメインになってたんですね。

これに氣付かずに小一時間、旧サイトのドメインにアクセスしても旧サイトのドメインに戻るという「301リダイレクトの無限ループ」を繰り返してました。笑
氣付いて良かった~~
なので、同じMySQLを使って新しいドメインで全く同じサイトを立ち上げた場合、そのURLの表記を新しいドメインに書き直すことを忘れずに!
追記:ブログのサーバー引っ越し301リダイレクトのその後・・・
追記です。
その後、301リダイレクトをした後に、最後にGoogle Serch Consoleで『アドレス変更』するのを忘れてまして、実行しました。
簡単にできるかなと思ってたらなかなか上手くいかず、結局やらかしてしまいまして、現在301リダイレクト出来てない状態です。
アドレス変更の3番のところ「確認方法がまだ残っていることを確認する」でつまづき、色々といじりまくってたら、なぜか301リダイレクトすら外れてしまい・・結局、2番目の「301 リダイレクトが正常に動作していることを確認する」でNGが出るようになってしまいました。
こんなエラーメッセージが出ます・・・。
↓
301 リダイレクトが正常に動作していることを確認する
301 リダイレクト ディレクティブを使って、元のサイトの URL から新しいサイトに完全にリダイレクトします。
サイトをクロールできませんでした。Fetch as Google ツールを使用して、Googlebot がサイトのルートをクロールできるかどうかを確認してください。
ルートドメインにクローラーが回らないみたいなので、URL検査してみるとトップのドメインだけ「インデックスされてません」になります。
そして、インデックス申請すると、こんなエラーが出ちゃいます。
ここで止まっちゃいます。
一応、Google検索上で「site:トップドメインのURL」で検索すると、旧サイトのトップ画面が出てるので、インデックスされてるんじゃないかな?って思うんだけど、何かが違うみたい。なんだろう。
まあでも今のところ、301リダイレクトではないですが、旧ドメインにアクセスすると、しっかりと新ドメインのURLに飛ぶのでユーザビリティ上は問題ないと判断し、静観状態です。
もうかれこれ10時間ぐらいトラブルシューティングしてもダメだったので諦めました。涙
どなたか分かる方で心優しい方は、原因と対応策を教えていただきたいです・・涙
よろしくお願いします・・
追記:2019年6月28日ダメ元でリトライ・・・その結果!!
ついに・・・
ついに・・・!!!
アドレス変更が出来ました!!!

ダメ元でSerch Consoleにログインしたところ、301リダイレクトが完了してました。
なぜ、完了してたのかは正直不明です。旧サイトの記事コンテンツを全削除して、エックスサーバー上で「サイト転送設定」したのが良かったのか?
いずれにしても「2.301リダイレクトが正常に動作していることを確認する」にチェックがついていました!
マジか!!!と思い、問題の「3.確認方法がまだ残っていることを確認する」に挑戦!
そして、この度無事にアドレス変更が完了しました。
んで、結構多くの人が「3.確認方法がまだ残っていることを確認する」でつまづくみたいなので、自分がやったことを記述しておきます。
僕が「3.確認方法がまだ残っていることを確認する」をクリアするためにやったこと
僕がやったのは、header.phpにアナリティクスのコードを貼り付ける方法でした。
もちろん、301リダイレクトがかかってるので、旧サイトにログインしようとすると新サイトのログイン画面に遷移してしまいます。
なので、レンタルサーバー上のファイルマネージャで行う必要がありました。
header.phpファイルはどこにあるのか?
自分が使っているエックスサーバーでは、
/sidebusinessbeginner.com/public_html/wp-content/themes/jin/header.php
ここにありました。
JINというテーマを使ってるのでその中ですね。
このheader.phpをダウンロードして、テラパッドでアナリティクスコードを追記して保存。それを再度アップロードし直します。
すると・・・
無事に所有権が確認でき、「3.確認方法がまだ残っていることを確認する」に緑色のチェックが付きました!
当然、ここまでクリアできてるので問題なくサイトのアドレス変更が完了し、無事にGoogleに旧サイトから新サイトにアドレスが変わったことを報告できました。
これで旧サイトのSEOパワーも無事に引き継げるようになるはずです。
あーー、よかった!
ダラダラ追記しまくって読みづらいかもしれませんが、何か参考になれば幸いです。

